アニメを作る
画力を向上するために効果的でオススメな練習方法のひとつがアニメを作ることです。
アニメーター志望ということもあって、私も修行時代に、上達目的というよりは趣味でいくつかアニメを作っていました。
ですが、アニメーター志望でない人にもアニメを作って、絵を動かすことはオススメできる練習法です。
その理由を述べていきます。
立体的に物を捉える
アニメを作る、つまり絵を動かすためには、物を立体的に捉えなくてはなりません。
普段、得意な角度ばかり描いていませんか?
絵を動かすということは、必然的に様々な角度から絵を描かなければなりません。そこには普段、無意識の内に避けていた角度や物なども映り込んでくるでしょう。
たくさん絵を描くことに
それに、絵を動かすには、たくさんの絵を描く必要があります。
必然的に絵を描く量が増えるため、結果としてかんりの訓練になります。
アニメを作る道具
簡単なGIFアニメでいいならば、『easytoon』がオススメです、私はその中でもbrabraを使用していました。
easytoonですと本当にお手軽にアニメーションが作れますので試してみてください。
上で挙げた動画のように少しだけ本格的にカラーアニメーションを作りたい場合には道具が必要です。
有料で本格的に作る場合は『RETAS STUDIO Windows』ですが、無料で作りたい場合は、psdが出力できるペイントソフト、例えば『GIMP』などで絵を描いて、『FreeAnimeStudio2007』を用いてコンポジットし、最終的には『NiVE2』を使用して作るのがベターでしょう。私の場合はペイントソフトはSAIでしたが。
アナログで作る場合
アナログでアニメを描くには、『アートカラー アニメ用タップ 薄型』やスキャナーが必要になります。
Canon フラッドベッドスキャナー CanoScan LiDE210 A4対応 CISセンサー 4800dpi RGB3色LED搭載 USBバスパワー対応
アニメを作る場合におすすめの書籍
3冊とも実際に所持していましたが、どれも素晴らしい本です。 予算のない方には特に、湖川友謙著のアニメーション作画法をおすすめします。